介護保険サービスを利用したトイレ改修工事

おうちのトイレが和式トイレと小便器が隣り合わせになっていて、汲み取り式のトイレでした。

敷居が高いトイレの入り口

手すりが付いていますが、立ち座りが難しい空間です

非水洗の小便器です

お施主様は大野市の介護保険サービスである「住宅改修費支給(介護予防住宅改修費支給)」制度を利用した洋式トイレへの改修工事と、トイレ改修に伴う下水工事をご希望でした。

トイレ内部を解体した状態

汚水配管をトイレ内に配管しました

トイレ内部の配管状況

便槽から下水へ。トイレ入口の高い敷居を撤去し、廊下に合わせたフラットな床へ。和式トイレを洋式トイレへ。

すべての工事が完了しました。

間仕切壁が無くなり立上りや移動がしやすくなりました

段差が解消され、足元に気を遣う必要がなくなりました

立ち座り用の手すりを設置

片引き戸に変更しました

 工事金額(住宅改修、下水工事)  工事期間  使用した器具(TOTO製) 
約170万円(税別)
内訳:住宅改修 約100万円
   下水工事 約60万円
約1ヵ月半 ピュアレストQR(CS232B、SH232BA) 
ウォシュレットSB(TCF6623)
棚付二連紙巻器(YH600FM)
手洗付きキャビネット(YSC46SX)
手すり(フリースタイル手すり)

トイレがすごく楽に利用できるようになり、また気になっていたにおいも解消できてとても嬉しい!とお施主様が喜ばれていました。

今回の工事は、管工事部門と福祉部門が連携・協力して完成する事が出来ました。