経年劣化のために止水栓から水漏れが発生していた洗面化粧台で、漏水は修理しましたが最終的には「洗面台を取替したい！」といったお施主様のあついリクエストがあり、当初はTOTO製品で見積を作ろうと思っていました。
しかし、行動力のあるお施主様は見積書よりも先に単身でTOTO福井ショールームへ行き化粧台を確認したいとご要望があったためTOTOへ事前に予約をいれました。
使用されている洗面化粧台はタカラ製で、深いボウル部分が気に入っていらっしゃるということで、TOTO製品を観てどうでしたか？と感想を聞こうとすると、TOTOの後にタカラのショールームも行って確認してきたそうです。
ボウルが深く奥行きも広いタカラ製の洗面化粧台が気に入った！と話しておられたので早速お施主様が気に入ったタカラ製の洗面化粧台オンディーヌで見積書を作成しました。
新しく設置したタカラ製 洗面台（オンディーヌ）
鏡の裏側にキッチンパネルを貼り付けして段差を解消しました
今まで使用してきたタカラ製の洗面台
見積書が採用され、いざ工事の日になりましたが１つ問題が発生しこの対処に時間がかかってしまいました。
鏡を設置する壁の段違いが約８mmあったことです。洗面化粧台の横には後でお施主様が棚を購入して設置するので段差が無い方が良いこともあり、パルスやコメリ、みつわへ行きましたがちょうどよい大きさで厚みがある材料もありません。どうしようかと悩んだ末に山本材木へ行くとキッチンパネルの厚みが約８mmあることが分かり、色も壁紙と違和感のない白色だったので、購入しパネルを壁に貼りなんとか鏡を取付することができました。見積作成時になんとかなると思っていた部分でしたが、危うくお施主様にご迷惑をおかけするところでした。自分にとっては良い教訓となりました。
| 工事時間 | 工事金額 |
| 約６時間 うち１時間ほど断水 | 洗髪シャワータイプ シングルレバー式シャワー水栓 ３面鏡など 洗面化粧台一式：約９万円 施工費+他材料：約３万円 |
